「アール・ヌーヴォーのガラス」展が福岡市博物館で開催

ようこそ、ガラスの動・植物園へ
デザイン:ウジェーヌ・ルソー、パリ
制作:アペール兄弟、クリシィ
台と蓋:パニエ兄弟商会エスカリエ・ド・クリスタル、パリ
1885-1889年頃
©Museum Kunstpalast, Düsseldorf,
Foto: Studio Fuis-ARTOTHEK

 ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られるドイツ・デュッセルドルフ美術館。同館は1998年に実業家ゲルダ・ケプフ夫人によりアール・ヌーヴォー期のガラスコレクションの寄贈を受けました。
 ケプフ夫人は、新居の室内装飾のために美しいガラス作品を購入したことをきっかけに装飾ガラスの奥深さに惹かれ、旺盛な好奇心によってガラス素材の特質や技法に関する知識を深めていきます。夫人の優れた鑑識眼によって収集されたガラス作品は、アール・ヌーヴォーの本質を体現する第一級のコレクションとなりました。
 本展では、ウジェーヌ・ルソー、エルネスト・レヴェイエなど、パリのガラス工芸家たちの作品や、独特の生命観のある作風を開花させたエミール・ガレをはじめ、ドーム兄弟やミュレール兄弟、ポール・ニコラなどのアルザス=ロレーヌ地方で生み出された作品135点をドイツ国外で初めてまとまった形で紹介します。

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